東京都大田区の小さな着付け教室「わのわ」です。気軽に着物を楽しんでくださる方が増えることを願いつつ、着物周りのあれこれを綴ります。
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石崎忠司著「和服地−実物と解説−」
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文化の日にちなんで、今日は本のご紹介です。

今から40年以上前に出版された古本がAmazonのマーケットプレイスで¥102でした。


石崎忠司著
「和服地−実物と解説−」
(昭和46年10月第5版、衣生活研究会)

この本が欲しかったのは、本の後半部分にいろいろな種類の端布が貼付されているから。

こんな風に6×4センチ程度の端布が1頁に1枚貼ってあり、見て、触って、確認することができるのです。



写真の技術がいくら進歩しても、直接見ることや指先で確かめることには及びません。

また、着物や帯として購入できる数は限られ、買う予定がないのに呉服屋さんで触らせてもらうのも気が引ける...。

となれば、こんな本は貴重です。

布のことを知りたいという気持ちは、着物を着れば着るほど強くなる気がします。

洋服なら、木綿、シルク、麻、ウール、ポリエステルなどの素材が分かれば十分ですが、着物の場合は、織り方や産地まで意識し、布としっかり向き合って、「これ」というものを選ぶのではないでしょうか。

それは、TPOや季節感を左右するということ以上に、着物が持つ普遍の意匠が布そのものに大きな影響力を与え、選ぶ人の関心を引き寄せるからだと思います。

張りがあるもの、しなやかなもの、艶のあるもの、マットなもの、節のあるもの、滑らかなもの、地厚なもの、透け感のあるものといった特徴は、実物を前にするからこそ、違いを真に実感できるというもの。

着物や帯を選ぶ真剣勝負の場面で後悔のない決断をするためには、本物に触れ、自分の中にできるだけ沢山の物差し(=基準)を持つのが早道です。

その手段の一つとして、こんな古本を活用してみるのも良いのではないでしょうか。

そして、布に触れていると気持ちが落ち着くのも、私だけではないはず。

[晴れ]


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