東京都大田区の小さな着付け教室「わのわ」です。気軽に着物を楽しんでくださる方が増えることを願いつつ、着物周りのあれこれを綴ります。
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おはしょりの誤解
JUGEMテーマ:着物 きもの

我が家のお盆はひと月前に終わっていますが、全国的には今日からお盆休みでしょうか。

お昼間に観た映画の影響でどうしても大きなソーセージが食べたくなり、昨日の夕食は自動的にメニューが決まりました。

テレビや雑誌を観ていても「食べたい」気分になることがありますし、メディアの力って本当に大きいなあと思います。
少し種類は違うのですが、生徒さんからいただく質問の中にも、メディアの影響を強く感じるものがあります。

その最たるひとつが真っ直ぐなおはしょり。

初めて一人で着物を着て、鏡で最終チェックをしてもらうとき、かなりの頻度で「おはしょりがきれいになりませんでした。」「おはしょりが斜めになってしまいました。」と、残念そうな声があがります。

テレビ映像や雑誌の写真、結婚式などで目にする着姿は、おはしょりが真っ直ぐ、すっきりしているので、ご自分が上手くできていないと思い込んでしまうのです。

でも、そうした着付けはある意味非日常のもので、見栄えを重視し、手間(紐)を掛けて、真っ直ぐにしているだけのことです。

平面構造の着物を凹凸のある体に巻き付け、しかも褄を上げて着るのですから、おはしょりがもこもこしたり、斜めになるのは当然。

ざっくりした着姿が一目瞭然の昔の写真をお見せしながらお話しすると「なるほど〜」と分かってくださるのですが、中には「でも、人からヘンに思われませんか?」とおっしゃる方も…。

確かに、人目を意識してしまう気持ちも理解できます。

会う人会う人全員に斜めの理由を説明するのは不可能ですし、人に見られる確率は洋服の何倍も高いですものね。

そういう方には、上達した頃、おはしょりを真っ直ぐに整える方法や腰紐の掛け方の工夫をお教えしています。

大事なのは、見慣れた「真っ直ぐのおはしょりが当たり前でない」と知ってもらうことです。

美しいおはしょりは関心の高いテーマですから、私も研究しています。

自然に着ることをスタート地点に、自分の目指す着姿を一緒に探して行けたらと思っています。

[雨/曇り]


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11:08 / 八段目 着物よもやま話 / comments(0) / -
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